2016年秋 雑然として、殺風景な本社の駐輪場
寒い季節になると、コンクリート壁が余計に冷たさを感じていました。
Befor
神戸市立王塚台中学校から「トライやる・ウィーク」で
個性あふれる3人組がやってきました
なんということでしょう~♪
サンサンと輝く太陽のしたで、大漁旗をあげてシィメス号が
さっそうと大海原を航海しているでは、ありませんかぁ!
After
朝、出勤してくると、この絵が向かえてくれます。
一生懸命に塗装しているときの姿を思い出し
元気をもらって1日仕事にがんばれます。
洗浄から始まり、下地塗りに、色を調合し、デザイン塗装
即席でシィメスマークをアレンジ
そもそも、なぜこんな事になったのかと言いますと
「うちの会社は、『トライやるウィーク』を受入していないんですか?」
と素朴な疑問を投げかけてくれた社員からの言葉でした。
4月から中学2年生で、トライやるに行くとのことで
「子供たちはプロパンガスを知らない。 知ってほしい。」との思い
まったく「トライやる」の知識もなく、何をしていいのか?何ができるのか?
戸惑いながらも、まずは調べるから始まった 【トライやるプロジェクト】
知って欲しいのは 『働くとは人の役にたつこと』
どうこう言っても、身体で感じでもらうのが一番
そして、自分たちの手で作り、成し遂げたときの達成感を感じられるように
LPガスの仕事体験
普段見れない仲間の真剣に「働く」姿がカッコよかった♪
ほんとうに楽しそうに仕事に向き合っている姿に
私たちもつられて笑顔になる。
基本にある 「自分自身が仕事を楽しむ」 ことを思い出させてもらいました。
災害時に備えての訓練
日頃の発電機訓練が役に立ちました。
仮設の炊き出し設備を作って
お昼ごはんを青空の下で、先生も一緒に美味しくいただきました。
私たちにとっても「トライ」をやった5日間となりました。
メンバーが役割分担して
得意なことで力を発揮する
苦手だけどチャレンジする
見えないところでフォローしている
新しく「やる」と決めたことを「やる人」がいること
「一緒にやろうという人がいる」こと
中学生が描いた駐輪場の壁と同じように
何年たっても消えることのない足跡を刻むことができました。
今回、私たちの会社に来てくれた王塚台中学校の3人と
ご理解をいただいたご両親や先生方に感謝いたします。
本当にありがとうございます。
いたらぬ点、反省することもありました。
それは次回までの宿題とします^^
2016-12-05 スタッフブログ